第15話:山形駅前で熱き戦い肉バトル!気づけば上野に強制送還

山形県近くを走る寝台列車
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【第15話のあらすじ】
仙台での大勝利に気を良くし、「次は米沢牛だ!」と期待を膨らませて仙山線で山形へ。
21世紀に向け再開発が進む山形駅前で、昭和の趣を残すホール「千代田城」を発見!
殿様気分でクランキーコンテストに挑むも、リプレイ外しの甲斐なく2万円の大惨敗……。
落武者のように負けたショックと勢いで飛び乗った山形新幹線で爆睡した結果、目覚めるとそこは起点である東京・上野駅!?東北南下旅がまさかの「一気に強制送還」で幕を閉じる衝撃の実話エピソード!

仙台から私は、次なる目的地「山形」を目指すことにした。

仙台駅から山形駅への移動は、電車。
仙山線に揺られ、車窓から流れる風景を眺めながら、私の頭の中はすでに1つのことを考えていた。

タカ

仙台牛の次は米沢牛…
おいら、グルメ旅してるみたいだな(笑)

読者

タカ!!また調子に乗ると仙台で勝利したお金無くなっちゃうよ。

タカ

大丈夫だって!山形駅に着いたら速攻でホールに直行して、サクッと勝ってお肉代を稼ぐ計画だから(笑)

読者

またいつもの悪い癖が出てる…、嫌な予感しかしないんだけど…。

そんなことを考えているとあっという間に山形駅に到着した。

山形駅は新幹線も乗り入れていて降りたホームの横に新幹線という両極端な顔が見れるまさに開発途中の駅でした。

【1998年当時・山形駅と山形新幹線の特徴】
ミニ新幹線の仕組み
在来線の線路幅を新幹線と同じ幅に広げて直通運転。踏切を新幹線車両が通過する珍しい光景が話題に
運行区分
東京〜福島間は「新幹線」、福島〜山形間は「在来線」扱いというユニークな仕様
21世紀への再開発
西口は広大な更地で工事中。昭和の面影を残す東口駅前には「千代田城」など個性的なお店が点在

東京〜福島間は「新幹線」として走るが、福島〜山形間に入ると「在来線」扱いになるという面白い特徴がある。そのため、新幹線車両が踏切を通過する光景は当時は非常に新鮮で人気があった。

目次

21世紀に向け再開発真っ最中の山形駅

1992年山形新幹線が開業し、今まさに21世紀へ向け姿を変えようとしている山形駅。
昭和の面影は消え、西口全体が広大な更地になり、札幌北口と同様に工事用の囲いが広がる景色だった。

タカ

21世紀に向け、おいらが行くところは何処も工事だらけだ…
何かさみしいな…

札幌でもお世話になった札幌北口にあった個人商店が軒を連ねていた思い出の場所、北口商店街(タカが商店街のように見えたため名付けた場所)も再開発でなくなってしまい、再開発の光景を見ると不思議と悲しくなるのでした。

タカ

みんなが愛した思い出いっぱいの場所を更地にする必要あるのかな?

読者

時代も昭和から平成に変わり大進化の時なんだろうね。
寂しい気もするけど新しい街にみんな期待してるんだよ!!

タカ

時代も進化!!
スロットも進化!!
おいらも、進化し続けるぞぉ!!

再開発中の西口を歩くのはやめ東口へと向かった。東口は西口とは対照的に人通りも多く活気にあふれており、東口は駅ビル「メトロプラザ」やターミナルホテルなどがあり、駅前は非常に奇麗で21世紀に向け進化していました。そんな、東口の駅前徒歩1分ぐらいの場所にすごい名前のお店を発見するのです。

殿様気分になれるのか、千代田城

唯一東口駅前で昭和の雰囲気を漂わせているお店があった。
その名は【千代田城】

タカ

おいら!!
今から殿様になるぞぉ!!

読者

殿様になれればいいけど、負けて逃げ出さないでね(笑)

ここは千代田城という名のパチンコ屋でした。縦型の昔ながらのネオン看板に赤、青、黄の色、文字は大きく千代田城と書かれていたのです。

ホールの中を見渡すとパチンコの島はたくさん座っていたがスロットの島はお客様は少なく、その中に私の得意機種が寂しそうにこっちを見つめているのです。

クランキーコンテストの説明は【第12話】で説明しているのでここでは省略します。

タカ

コンドルさんがおいらを呼んでいるぞ!!
こっちに来いだと!!

クランキーコンテストの画像
クランキーコンテスト:撮影者タカ
読者

そんなこと一言も言ってないけど挑発してるみたいね(笑)

お客がいないコンテストの島、挑発してくるコンドルと一騎打ちが始まった。

タカ

お客が少ないのは最高だ!!
ライバルもおらず高設定探せるぞ!!

読者

熱くなりすぎて移動しないくせに(笑)

レバーに気合を込めスタート、投資わずか3千円でリーチ目がお目見えし、しかもBIGスタート!
リプレイ外しも完璧でいい感じ!!

しかし!!
その後も当たるがいまいち増えずに戦いは繰り広げられる…。
メダルが無くなり追加投資の繰り返し。

タカ

何か、いやな予感がする…

読者

久々に聞いたそのセリフ!!
何か、いやな予感がする…

追加投資が膨らみ諭吉も消えていった…!?

タカ

おかしい…リプレイ外しはバッチリ決めてるのに、出玉がまったく追いついてこない…!コンドルさん、冷たいよ…!

読者

殿様になるどころか、千代田城で年貢を納めまくってるじゃないの(笑)

気合でレバーを叩き続けるも、ボーナスを当てては飲まれの繰り返し、気が付けば1枚の諭吉さらにもう1枚と消え合計2万円が財布から消えていった。

タカ

おいらの山形牛が…米沢牛がぁぁぁ……泣

読者

タカの悪い癖炸裂だね!
だから言ったでしょ!調子に乗るとロクなことないって!

すっかり財布も心も寒くなり、殿様気分から一転。
落武者のような気分で千代田城(ホール)を去ります。

昭和の面影を残す千代田城から平成の奇麗な駅前へ、学生がたむろしている場所を見つけお肉を食べる。

読者

タカ!!
読者に伝わるようにちゃんとマックと言いなさい(笑)

タカ

ハンバーガーも立派な牛肉(肉バトル)だもんね…(涙)

読者

いや、悲しすぎるでしょ!米沢牛どこ行ったのよ(笑)

財布も心も寒くなり、山形駅前に夕暮れの風が吹き抜ける。
負けたショックと勢いで、そのまま山形駅のホームへと駆け込む。

タカ

銀色の新幹線かっこいいなぁー(笑)

読者

タカ!!
まさか、悪い癖が出て暴走してないよね!!

タカ

気がついたら福島まで切符を買って、銀色のつばさに飛び乗っちゃってた(笑)

読者

ちょっと!!
負けた勢いで新幹線に乗っちゃうなんて、どんな贅沢な逃避行なのよ!!

やけくそのまま勢いで飛び乗った山形新幹線。
車窓から遠ざかる山形の街並みを眺めながら、負けた悔しさと新幹線の心地よい揺れで、いつの間にか深い眠りへと落ちていったのでした。

タカ

おいらは…殿様だぁ(笑)

深い眠りから覚め気づいたときには既に遅かった…(笑)

『〜〜♪ まもなく、上野〜〜上野に到着いたします。』

重い目をこすりながらホームに降り立つと、そこには見慣れた大きなドーム状の天井と、独特の哀愁漂うホーム。

看板を見上げると、そこには鮮やかに書かれた文字。

タカ

おいら!!またやってしまったぁーー!!
青森から始まって、盛岡、秋田、仙台、山形と南下してきたけど…一気に飛びすぎて、なんでおいら上野にいるんだよーーー!?

読者

やけくそで新幹線に乗った結果、一気に東京まで戻ってきちゃってるじゃないの!!(笑)

青森から始まった東北スロット一人旅。 盛岡での大勝利のおかげで少しずつ南下してきたものの、山形での「肉バトル」は惨敗、福島ではなくまさかの「一気に上野(起点)へ強制送還」という結末に。

果たしてここから、タカのスロット一人旅はどこへ向かうのか!?

【山形の収支&グルメ】
実戦ホール
山形駅東口徒歩1分 『千代田城』
機種
アルゼ『クランキーコンテスト』(投資20,000円で飲み込まれ惨敗)
山形敗北グルメ
米沢牛ならぬマックのハンバーガー(悲しみの肉バトル)
移動の暴走失敗
山形駅から山形新幹線「つばさ」に飛び乗り爆睡!?目覚めたら終点・上野駅!

気づけばまた上野駅に戻っていた。

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この記事を書いた人

53歳の管理人タカです。
18歳私の新社会人生活は半年で終了。帰る場所を失った私が生きるために選んだ道は「スロット一人旅」
捨てずに保管していた25年前の「平成思い出切符」を鍵に、波乱万丈な実話を面白おかしく記事にしていきます。

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