今、私がいるのは上野駅13番線ホーム。
(当時上野駅13番線ホームといえば、寝台特急の発着場所として知られていた場所)
今から行く場所は、大阪を飛び出し始めて降り立った場所。
この時はプロ意識も低く2日滞在したが見事なまでにやられた場所。
読者まてぇーーい!!
かっこよく決めてるつもりだろうけど何!何!
今度は青森へ行くのぉー!



そうだよぉー!
青森までの切符買っちゃった(笑)


読者が驚くのも無理はない、20日からのルートは、上野から金沢、金沢から大阪、名古屋そして上野から青森、総移動距離2千キロを超える大移動なのだから…(笑)
時刻は21時10分発車時刻30分前に、ゆっくりと寝台特急あけぼの号はホームへと入線してくるのであった。
流れゆく景色思い出す6年前の不安な旅立ち
早々と列車に乗り込み個室から人の流れを見るのが好きだった私。
ぼーとしていると寝台特急あけぼの号は発車時刻を向かえゆっくりと動き出した。
ガタゴトと揺れる「あけぼの号」の寝台。 ベッドに横になり、流れる夜景をぼんやり眺めていると、嫌でもあの6年前の記憶が蘇ってくる。
当時は大阪を飛び出し、右も左もわからないまま降り立ったのが青森だった。 立ち回りも甘く、打てば打つほどお金が減っていき、たった2日で逃げるように去った苦い思い出……。
しかも、2日目勝利目前で出ていたメダルもすべてなくなり。勝利したら食べようと思っていた「ホタテのバター焼き」すら食べることができなかった。



これは、青森でのリベンジだな(笑)



そうだね!
ビジネスホテルにも泊まれず健康ランドだったもんね(笑)
だが!!
今の俺はあの頃の俺とは違う!
目押しレベルも格段に上達し、立ち回りも覚えた。



待ってろよ、青森!!
絶対に今度こそは「ホタテのバター焼き」食べるぞぉー!



え!そっち(笑)
食べ物の恨みはおそろしぃー(笑)
でも、青森で負けたおかげでスロットの知識や目押しレベルが上達したんだから感謝の場所でもあるのかな。
そんなことを自分の顔が写る窓の車窓を見ながらぼんやりと思い出していた。
衝撃の光景、時代が映し出す青森駅の光景
寝台特急あけぼの号は約12時間をかけ朝10時21分に青森駅へ到着した。
ホームに降り立つと、都会とは違う本州最北港町の空気がひんやりとして心地よかった。
6年ぶりの青森。
駅舎を出て駅前に立った瞬間、思わず足をとめてしまった。



おいら!降りる駅間違えたか??
ここ青森駅前だよな!?



どうしたの急に!?
なにがあったの??



何!!あの大きな青森駅をまたぐ白い橋!?
あんなの6年前は無かったぞ!!



ほんとだここも再開発の波が押し寄せてるね
青森駅前新町通り商店街もあちこちで工事が行われていた。
また、当時にはなかった「青森ビブレ」ファッションビルが建っていた。



第8話の北口商店街の時と同じ流れ・・・。



そうなんだよ!
札幌の時もそうだったけど、青森駅前も生まれ変わろうとしている。



また思い出の場所が消えていく感じだけど、 大丈夫!?



昭和から平成に変わり時代は変わっていく。
『プロとして生きる俺』街が変わるなら、俺も変わってやる!



また、
似合わないのにかっこつけてる(笑)
「勝てばビジホ、負ければ健康ランド」いざ決戦の時
「勝てばビジホ、負ければ健康ランド」



なんか、懐かしいセリフね(笑)
6年前、大阪から飛び出しスロットで3千円買ったときに出来たルールです。
帰る場所の無い私は、この時初めて自分が立たされている現実を知るのです。毎日これからかかる絶対に必要なお金、「宿代と飯代」この分は最低勝たないと実質残金は減っていくのです。
そこでできた過酷な私のルール、勝利は6千円以上、5,999円以下は負けというルールです。
勝利はビジネスホテル(ビジホ)負ければ健康ランドというルールの誕生の地がここ青森です。



よし!!
勝って青森で初めてのビジホに泊まるぞぉー!!



今日は勝って、ビジホに泊まり美味しい青森グルメを食べてね(笑)
青森リベンジの舞台はもちろん!!
かつて敗北した線路沿いの、あのホール「パチンコキング」だ。
線路沿いを5分ほど歩き「パチンコクィーン」の隣「パチンコキング」の前に立った。
自動ドアが開き、店内に足を踏み入れた瞬間——。
パチンコ・スロット独特の重低音と、煙草の煙、そして新台の熱気が一気に押し寄せてくる。



さあ!!
リベンジ開始だぁ!!
まずは、スロットコーナーを見渡す。6年前は3号機時代だったが時代は流れ、今は4号機技術介入の時代、狙うはもちろんクランキーかタコスロだ。



タカのお得意機種(笑)
シマを巡ると、目当ての『タコスロ』には数台の空き台があった。
クランキーコンドルも魅力的だが、今の俺が最も信頼を寄せているのは、圧倒的な技術介入効果を誇るタコスロだ。
ビタ押しさえ決め続ければ、設定1でも機械割が105%を超えると言われている超・技術介入機。
迷わず空き台の1台へと腰を下ろし、千円札を投入する。
4千円投入したとき上段BAR狙いからリールが滑り下段に白7からのBIGスタート!!



ここからがおいらの本気だ!!
完璧なリプレイ外しみせてやる!



タカのスロット技術は本物だもんね(笑)
頑張ってね!!
通常時の目押し、BIG中の目押しを完璧にこなしメダルが下皿いっぱいに貯まってきた。



なんか・・・!?
背後から嫌な視線を感じる・・・



どうしたの!?
【これは、実話です】
ふと後ろを見ると、若い人たち、店員までもが私を見ていたのです(笑)
当時、クランキーコンドルの2コマ目押しはできる人が少しづつ増え始めていましたが、1コマ目押しを完璧にこなす人は少なかったため、よく後ろから見られていました。



失敗したらはずかしいなぁー
でも今まで完璧だから大丈夫!?
圧に負けるようじゃこの先、生き残れない!!
背後からの熱い視線とプレッシャー。 だが、私は静かに深く息を吐き出し、リールに集中した。
レバーを叩く。 タン! タン! タンッ!!
1コマのズレも許されないシビアなビタ押し。
リプレイ外しも完璧にこなし、ボーナスゲームを消化し終えた瞬間…。



あいつ、すげぇな……
吐息のような感嘆の声が数人から聞こえた。



タカ!
かっこいいじゃん!!



おいらかっこいいだろ(笑)
その後も順調にコインを増やし続け、下皿どころかドル箱を1箱満タンにして実戦終了。
投資4千円に対し、回収は文句なしの大勝利!
余裕で「+6,000円ボーダーライン」を突破したのだ。



6年越しのリベンジ成功だね!!



やったぁー!!
ホタテのバター焼きだぁー!!



ホテルでは無くそっちね(笑)
青森駅前の新町通りに戻り歩いていると素泊まり4,800円の文字が見えた。
商店街の中ということもあり1階は商店、2回にフロントという作り、フロントへ行き代金を払い、小さなかばんを置き「いざ!!青森グルメへ」
6年前に見るだけで終わった「ホタテのバター焼き」、読者にとっては普通かもしれないが私にとっては6年ぶりの超ごちそうです。価格は500円だけど値段では計り知れないほどのごちそうなんです。



すみません、ホタテのバター焼きひとつ!
香ばしい醤油とバターの香りをまとったアツアツのホタテを一口頬張る。



うんま!!! 6年越しのホタテ、最高すぎるだろ……!



タカの無邪気で幸せそうな顔が目に浮かぶよ(笑)
かつて敗北し、健康ランドに逃げ込んだ青森の地、今回の勝利をきっかけに2か月間も滞在するのであった。



もちろん!!
2か月間の間に健康ランドにも何回も止まってるけどね(笑)






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